本日もご覧いただき、ありがとうございます。
今回の東京行き、いつもに比べておとなしい毎日でした。
IKEAに行っていろんな雑貨を見たり、あんまり飛んだりはねたりはしなかった。
台風は来ているし、外に出ればクソがつくほど暑いし、熱中症アラートもずうっとでていました。
こんな暑い日は涼しいところに行こうと、息子の友だちが『なかなか面白かったよ』と言っていたという秩父の【橋立鍾乳洞】に行くことにしました。
途中で削られた山みたいなすごい景色。
秩父はけっこう石灰岩が多いのか、こうした地形が何箇所かで見られました。
まずは鍾乳洞入口にある【土津園】でお食事。
かなり古い建物で時代劇のロケでも使えるんじゃないかと思えるような造り。
あいにくお蕎麦は売り切れ。
手打ちのうどんを頂きました。
私は鶏漬けうどん、奥さんと息子はシンプルつけうどんです😊
地面は土、寒くなったら薪ストーブを焚くようです。
さて、いよいよ鍾乳洞に入ります。
が、残念ながら鍾乳洞内は写真撮影禁止😅
入口までを撮っておきます😔
しかし、確かに中は写真を撮るにはかなり狭い。
何度も頭をぶつけながら狭い階段を上り、ときどき広がる空間に驚きを覚えつつ、入口よりもかなり高いところの出口から出てきました。
鍾乳洞の中は通年15度程度の一定の気温であって、いまの暑い夏の時期に入るとひんやり気持ちがいいのですが、外に出てくると湿気が身体にまとわりつき、一気に汗が噴き出てくる。
橋立鍾乳洞に到着する前に見えていた浦山ダムにやってきました。
眼下にはダムができる前の川の姿が残っています。
あのコンクリートの導水路の向こうに続く川が、おそらくはこのせき止められた川がもともと持っていた姿。
ダムの上流に目を転じると、ダムに沈んだ道が見えます。
その水面を風が渡っていくのがみえる。
風が吹いてきたと思ったら、向こうの方で雨が降り始めたのが見えました。
あれ、こっち来るね。
ほら。
せっかくだから堤体の中に入ってみようか。
日吉ダムと同じように、いやどこのダムでも堤体の中は同じでしょうが、まるで鍾乳洞の中にいるようにひんやりしている。
ダム堤高は156メートル。
5年前に行った黒部ダムの186メートルに比べると低いけど、それでもその差はたった30メートル。
もともとはロックフィルダムで計画されていたそうですが、建設費用節減のために重力式コンクリートダムに変更されました。
あの上の口が洪水吐ってやつかしらん?
これがダムの案内図。
この図の右側に500段のダム外部階段があって、上から下、または下から上に向かって上り下りができるように書かれていますが、実際は閉鎖されていました。
怖くて登れないけど、ちょっと残念😁
エレベータで堤体上に戻ったら、まだ雨があんなところに😅
先程の案内図の反対側ですが、こちらにも長い長い階段が。
こりゃやっぱり私には無理だわ😅
いやあ、鍾乳洞の中が撮影禁止だとは残念だった。
本当はしっかり撮ろうと思って超広角も持っていったんですけどね。
まあそういうこともあるでしょう。