本日もご覧いただき、ありがとうございます。
さて、今年の夏休みを楽しんできました。
この夏は、日南沖を震源とする地震、さらに何日もたたずに神奈川県西部を震源とする地震があり、夏休みの遠出が心配されました。
出発前日の夜には東名高速 御殿場〜秦野中井間の上下線両方とも通行止めの情報が入っていて、こりゃクルマでの移動はどうするかな、ちょっと遠回りだけど中央高速経由かな、でもみんな迂回するから混むかもな、とかいろんなことを考えていました。
そんな心配をよそに、出発当日の早朝には上り線は通行止めは解除。
奥さんとハイタッチしつつ、朝も早よから荷物をクルマに積み込み😊
さて、そろそろ出発ですよ。
スタート時のODOは139,733km。
東京の息子んちにつくまでの中間地点くらいで14万キロに乗るというちょっと楽しみなロングドライブのスタートです🤩
京都東ICから名神高速に乗る直前に、いつものようにガソリンスタンド併設のDOUTOR COFFEEでレタスサンドとカフェラテを買い込んで、これをかじりながら、飲みながらツーリングスタートです。
いつものルーチン。
これをすると『これからロングドライブだぞ〜』という気分が盛り上がります😊
天気も素晴らしく、あまりの眩しさにサングラスを掛け、お気に入りの音楽をBGMに心を踊らせながらアクセルを踏み、浜松を過ぎたところアタリでちょっと登り坂でキックダウンをしてエンジン回転数を上げたところ、タコメータ上のアラートアイコンが点灯😨
なんじゃこりゃ? とあわくって藤枝PAで小休止、撮った写真がこちら。
休憩をかねてコーヒーを飲みつつ、まずはいつもお世話になっている京都のディーラーに電話。
が、あいにくすでに夏休みに入っていてテープ応答でした。
そうだろうなとは予想していましたが、過去の修理履歴のすべてがそのディーラーにあるので、営業していればまずは初動のアドバイスをいただけるだろうと考えたためです。
車に戻ってユーザーズマニュアルをとってくると、フォルクスワーゲンのエマージェンシーアシスタンスの電話番号があり、そこに電話をかけてみました。
クルマの型、年式、走行距離と、警告灯の点灯時の状況など、必要と思われる情報をお伝えしてアドバイスを乞います。
ついた警告灯は『エグゾースト警告』。
ただ、やはり診断機を接続してエラーコードを読まないと断定的なことは言えないため、ディーラーに行くことを勧められました。
現在地からGoogle Mapで検索すると最寄りのディーラーはフォルクスワーゲン焼津。
すぐにアシスタンスの方が営業しているかどうか、さらに電話番号を調べてくださいました。
丁重にお礼を言いまして、教えていただいた電話番号に電話。
応答してくださったスタッフの方の対応も素晴らしく、ちょっとお待ちいただくかもしれませんが、お越しいただいて大丈夫です、と点検を快諾してくださいました。
Yahoo Naviにフォルクスワーゲン焼津を行き先に設定し、制限速度120km区間でも時速100km/hでの走行におさえている最中にODOが14万キロに乗りました。
45分くらいで焼津のディーラーに到着。
駐車場にクルマを止めると、すぐに電話に出られた方と思しき女性が出迎えてくださり、『Kachi様ですね、お待ちしておりました』とお店の中に招き入れてくださいました。
ガラス張りのとても気持ちの良いお店。
私など通りすがりの一見客ですが、暑い中たいへんでしたね、冷たいものでもいかがですか、と飲み物をご提供くださいました。
こちらが涼しいお店の中で冷たいものをいただいている間に、暑い環境でメカニックの方がチェックをしてくださいました。頭が下がります。
本来なら、予約客のメンテナンスを優先して当然なのですが、こちらが旅行中であることに配慮して先に対処をしてくださったことには本当に感謝です。
今回の警告灯の原因について説明をしてくださいました。
エマージェンシーアシスタンスの方にご説明いただいたように、今回の警告灯はエグゾースト警告灯。
と言ってもこれが点灯するのは排気系に異常がある場合だけではなく、例えば混合気が濃すぎたり、逆に薄すぎたりすると、これがエグゾースト側でのガスの数字に影響をし、警告灯が点灯することがあるとのこと。
今回のアラートで最も怪しいと特定されたのは【ソレノイドバルブ】だそうで、ターボチャージャによる加給に絡むバルブのようです。
ターボチャージャ絡みのバルブでは、昨年9月にブローオフバルブが不調になって交換しましたが、もちろん、それとは別のバルブです。
どうぞ、これを京都のディーラーにお持ちください、と渡してくださいました。
まあ資本関係がないため、難しいのかもしれませんが、VW車のディーラーとしては客から見たら同じなのだから、個人情報は別として修理履歴くらいは共有してもらえるとよりユーザーフレンドリーだと思いますが、まあこれは仕方ないかな😅
後でこのパーツNoをキーに検索してみたら、こういうもののようです。
さしあたって、例えば排気温が異常上昇して触媒が破損するとか、そういう【のちのち高くつきそうなトラブル】ではないとの診断をいただけたので、ほっと一安心。
たぶん、修理も目の玉が飛び出るようなことにはならないですみそう😅
ただ、いちどこのソレノイドバルブのエラーが吐かれているので、以降の走行ではターボが働くような3,000rpmを超えるようなエンジンの回し方はできるだけ避けたほうがよろしかろうと、のんびり走ることにしました。
点検が終わった時点でちょうどお昼時。
焼津ということで海に近いため、やっぱりここは海鮮丼が良かろうと、美味しそうなところにやってきました。
どんぶりはちょっと小ぶり、若い方だともっと大きいほうがいいな、という感じかもしれませんが、私たちくらいの年齢だとちょうどよく、お味も美味しかったです😋
結局、事なきを得たわけですが、このトラブルのためにだいぶ時間をロスしまして、目的地についたのは17:30ごろ。
そこそこ疲れましたが、まあ、こういうトラブルも旅の楽しみ😊
なんて言えるのも、走行不能に陥らなかったからこそ、ですな😅