本日もご覧いただき、ありがとうございます。
私はけっこう気が多いというか、いろんなことを趣味にしていまして、その中でもいまもやっている趣味で最も長いのがカメラ・写真。
中学時代に父親が結婚前に買ったNikon S2という、もちろん100%機械のカメラで写真を覚えました。
露出計などついていないので、当時のフィルムの外箱に必ず記載があった露出の目安を覚え、その時の周囲の明るさに合わせてシャッタースピードと絞り値をセットして撮影していました。
その後OLYMPUS 35RCなど、やはり父親が使っていたカメラを使いつつ、初めての自分のカメラ Nikon FE、Nikon F801、Nikon F90XとNikonのフィルム機を渡り歩き、デジタル時代に突入してNikon COOLPIX990、Canon PowerShot G5、Nikon D70s、Nikon COOLPIX 7700、Canon PowerShot G7X Mark2、Nikon D750と、いま思うとけっこうな数のカメラを使ってきました。
まあいろいろ使ってきましたが、あまり撮影のスタイルは変わっておりませんで、昔から人物写真は苦手、主に風景写真が好きです😊
そんな感じなので、その中からいくつか私のお気に入りの場所・風景をご紹介させていただきます。
まずはバイクが絡んだ風景から。
■桂坂
これは2020年の11月の京都の西の方、桂坂の風景です。
最近はかなりメジャーな撮影スポットになりまして、なかなかいいポジションで撮るのは難しくなってきました。
この写真も実は歩道にけっこうな数の人の姿や、一台だけ写っているように見えるバイクの向こうには2台くらいの車が写っていたり、さらに遠景の山の中腹には高圧線の鉄塔が映り込んでいたのを、これらをレタッチで消去しています。
けっこう大変でした😅
■京都北部 広河原
京都の北の方、鞍馬街道を北上していくと広河原という地域にいけますが、そこを流れている大堰川という小さな川沿いにある大きな紅葉。
ここはお気に入りのスポットでもあり、秋になるとバイクで訪れていますが、いつか自転車でも行きたいなぁと考えています。
この写真はイギリスのBMWバイクパーツのWebショップ Motorworksの2022年のカレンダコンペに佳作で入選した写真でもあります。
■滋賀県北部 朽木
滋賀県北部の『おにゅう峠』に行く途中にある朽木という地域です。
K781沿いに北上していくと、針畑川沿いにある集落の中を道が縫うように走るこの風景に出会えます。
ここもお気に入りの場所の一つ。
HATENAにお世話になって最初の記事にも貼り付けた写真ですね。
大正時代の初めに開業し、令和のいまでも現役で営業している古い駅舎です。
今年の3月の終わり頃、駅前の梅の木が花を咲かせているころを狙って行ってきました。
いまのような夏の暑さが厳しいときでも、ここまで上がってくると気温は20〜25度と、京都の街なかとは比べ物にならないくらい快適です。
自転車で上ってきて、駅舎の中の自販機でアイスクリームを買って食べ、涼しい空気の中を風を受けながら下っていくというのは熱帯夜の楽しみの一つでもあります。
■芦生ロードパーク
先ほども出てきた鞍馬街道を、かやぶきの里で有名な美山方面に走っていくと、芦生ロードパークがあります。
春先には桜が舞い、アスファルトの上を絨毯のように覆います。
風が吹くとそれが斑紋のように動いて、それはそれは美しい風景を作り出します。
これは今年の4月下旬の写真です。
次は自転車が絡んだ写真ですよ😊
■自転車で行く大原の里
歌にも歌われている京都の里山 大原の里。
自転車でポタリングするにはちょうどいい距離と、程よい坂道で運動不足解消にも最適なコース。
R367を挟んで両側に集落が続きますが、これは東側。
5月下旬の新緑の季節に行くとこんな新緑のトンネルを楽しむことができます。
程よくかいた汗を、日陰の涼しい風が奪っていって『生きてるっていいね〜』と実感する瞬間でもあります。
■嵐山 渡月橋
これも京都ではあまりにも有名な観光地、嵐山の渡月橋。
夏真っ盛り、昨年の8月に行った時の写真ですが、夜の渡月橋の上は、橋の下を水が流れているせいか意外や涼しい。
自宅から往復35キロほどと、平日の夜練でもちょうどいい距離。
運動不足解消にはちょうどいいですね。
こちらは同じ渡月橋でも12月はじめ、晩秋というよりも冬の入口といっていい頃ですが。
向こうに見えるのが嵐山。
渡月橋は桂川を南北に渡っているので、早朝にここに着くと東に昇った太陽の光が当たって美しい姿を見せてくれます。
この日は早朝に出発して、R1150RTをお世話していただいた大阪のELF Motorradに表敬訪問に行く途中でここによりました。
■琵琶湖なぎさ公園
昨年の9月下旬、ちょうど今頃ですが、日産リーフの森に行く途中によった琵琶湖なぎさ公園。
大津市民の憩いの場所でもあります。
実に気持ちがよろしい。
写真は往路と復路、両方です。
■淡路島BRM212 200kmブルベ
場所はぐ〜んと遠くに飛びまして淡路島、これは今年の2月12日に開催された淡路島200kmブルベの一コマです。
淡路島の岩屋港をスタートしてファミリーマート淡路岩屋店まで、13.5時間以内に200キロを走り切るというイベント(レースじゃありません)。
いわゆる『アワイチ』だと150キロくらいしかないので、途中で淡路島内陸部をたすき掛けのように横断するコースを取り、まあ上手に200キロちょうどのコースを作っています。
1枚目はそのスタート地点までお宿から向かう途中の写真。
まだ日の出前の浜辺、気温は2度くらいですが、完全防備でそんなに寒くなかったのを覚えています。
高校の時の同級生二人と走ったので、それも心理的に影響したかもしれませんね。
そしてこちらはスタートから11時間10分経過して、もう目の前にゴールの明石海峡大橋が見えているところ。あの橋の袂にゴールのファミリーマートがあるってんで、ここで記念撮影しようと撮ったものです。
同級生二人は健脚で、ここまでくる10キロ手前のところでチギラれてしまいまして、たぶんこの写真を撮ったころにはふたりともゴールしていたんじゃないかと😅
ちょっと長くなったので、あと半分くらい、次回に続きます😊