お出かけというとついつい遠くに行きがちですが、地元の街だっていいもんです。
特にいま住んでいる京都は世界で最も行きたい街に選ばれるような素敵な街。
そんな街を歩かないのはもったいない、ってんで、文化の日が絡んだ3連休、久しぶりに夫婦で市内を歩くことにしました。
最初に行ったのは同志社。
私の母校ではありませんが、関西では『関関同立』で知られる私立大学のひとつです。
キリスト教精神に則った教育を目指すこの学校はチャペルがあります。
これはクリスマスに向けたクリスマスツリーの飾りつけかなと思います。
よーあんな高いところヘーキな顔して上るわ😅
正門のところで『中観せていただいてもいいですか?』とお訊きしたらどうぞどうぞと入れていただけました。
休日だけに人影もまばら。
あちこち歩き回ってお腹が空いたので、同志社が建っている南面の今出川通にある中華料理の『中国菜 燕燕』でお食事をすることに。
お食事が終わったらちょっと腹ごなし。
だいぶ前にブラタモリで紹介されたこともある『出町商店街』へ。
その中にある『出町座』という映画館。
昭和の昔から存在している名画座なのかと思いきや、開館は2017年の12月末とつい最近。
散々歩いたあとは喉が渇いたので、奥さんが前から入ってみたいと思っていた『COFFEE HOUSE maki』へ。
かなり前から営業されているお店の雰囲気いっぱい😊
我々が入った入口の反対側には鴨川があります。
私はアイスカフェオレ、奥さんはアイスウィンナ・コーヒー😊
この日は暑かったので一息つかせていただけました😌
まだ日は高いので、この日の最終目的地。
COFFEE HOUSE makiからほど近い寺町通りにある蘆山寺です。
コロナのころはお清めの水も止められていることが多かったですが、流石に最近は復活しているところがほとんど。
やっぱりお寺や神社はこうでなくちゃ。
このお寺は秀吉の時代にこの地に移転されたようです。
お庭を拝見。
京都でも有名な祇園、清水さん、南禅寺、金閣寺、銀閣寺などはそりゃもうタイヘンな旅行客で溢れ、もはや観光公害と揶揄されるほどの人出なのですが、そうしたメジャーどころを外せばこうやって静かなひとときを過ごすことができます。
そんなお庭を眺めながらしばしまったり。
私もお腹が膨れたあと、日に当たって座っていると眠くなってきてうつらうつら。
と、そんな感じで『文化的な』一日を過ごしました。
秋はまだ続くので、その翌日はもう少し遠出をしますが、それはまた別記事で😉
【今回の撮影機材】
■Nikon D750
■AF-S NIKKOR 24-120mm F4 G ED VR
(絞り優先自動露出、ISO 100〜1600)