本日もご覧いただき、ありがとうございます。
同志社大学と蘆山寺を訪れた翌日、さあじゃあどこに行こうか、と相談していると、そういえばこの間バイクの車検のあとに行った高源寺でいただいた近隣紹介のパンフレットに素敵なお寺がいくつも載っていた、ということを思い出して、じゃあ丹波市方面に行こう、ということになりました。
その中でも、奥さんが行ってみたいという円通寺をまず行き先に据えました。
70キロの彼方なので、2時間ほどかかって到着😊
まだ紅葉の盛りとまではいかないですが、少しずつ色づき始めたかなという感じです。
このグラデーションがまたいい。
起源は1382年(永徳二年)、曹洞宗のお寺です。
参道を上がっていきましょう。
上っていくと、途中でこんな看板が。
丹波といえば黒豆が名産だそうで、その黒豆を練り込んだうどんがあったのでいただきました。
奥さんが好きな柔らかめのうどん。
パッと見、なんとなくこんにゃくのように見えますが、ちゃんとうどんで、黒豆の風味がして美味しかった😋
うどんは一人一杯、そして、黒豆ご飯はシェアしました。
これも美味しかったですね、黒豆も買ったので、帰って同じように作ってみてもいいかも😊
更に坂を上っていきます。
頭上から垂れてきているもみじの枝のグラデーションが美しい。
階段を登っていくと放生池という池が目の前に現れます。
色づき始めたもみじが彩ります。
ちょっと長めの階段を上ってきたので一休み。
京都とも関係が深いようですね。
放生池は真ん中を橋で2つに区切られていまして、その橋の上に紅葉が植わっています。
その橋の上から、門のところにあった鯉や鴨の餌をまく奥さん。
こういうの好きなんだよね😁
向こうの方にたむろしていた鴨さんがたちどころに集まってきた。
鯉も食べる餌なんだけど、鴨さんのほうが動きが速くてどんどん持ってっちゃう😅
カモさんになんか話しかけながら機嫌よく餌巻き😂
もうないの?
その後、橋の上を歩いていくと、今ごろカマキリがうろうろしていました。
体格からしてオスか?
動きが鈍くて、もうあんまり長くないかも😢
本堂です。
このお寺の宝物、三如来です。
左から釈迦如来、阿弥陀如来、説明書きの板に隠れちゃいましたが、薬師如来で、それぞれ製作時期が異なり、お顔の作りも時代によって変わっていくのがわかります。
お堂の中は時期的なものもあるのでしょうがひんやりしていて気持ちがいい。
向こうに見えているのはたぶん枝垂れ桜でしょうね、春に来るのもいいかも。
境内も美しく整えられています。
一部、真っ赤になった紅葉も。
こういうグラデーションがいいのですが、もうすぐ立冬というこの時期にまだ緑が残っているのはけっこう珍しいかも。
これはなんだろう、スギナかな?
本堂の裏に回ると、見事な紅葉が暗い軒下に映えていました。
逆光ならではの輝き。
パッチワークのような紅葉、青もみじに差す光。
少しひんやりした空気の中で暖かさを感じさせる彩り。
ちょっと長くなったので、真っ赤な紅葉を観ながら次回に続きます😊
【今回の撮影機材】
■Nikon D750
■AF-S NIKKOR 24-120mm F4 G ED VR
(絞り優先自動露出、ISO 100〜1600)