本日もご覧いただき、ありがとうございます。
早速、次のテレワークの日にD750に100-400ズームをつけて近所の遊歩道に散歩がてら撮影に向かいます。
改めて観てみると、やっぱり長いレンズですね。
これ、最短焦点距離の100mmでこの長さです😅
望遠端の400mmともなるとこんなの😅
ただ、開放F値が5〜6.3なのでレンズ単体では1キロをちょっと超えるくらいなのが超望遠撮影の負担を軽減してくれます。
さて、撮って出しをリサイズした写真たちです。
各写真の下に撮影時データを添えてあります。
言い訳じみていますが、レンズの描写を観たいので、構図は二の次です😅
この写真はまだ日も出ていないときのものなので、ISOは1600まで上がり、開放でも1/20秒しか切れていませんが、流石にOS(Optical Stabilizer=手ぶれ補正)が効いていてブレは観られません。焦点距離は100mmです。
肝心の画質も、カラーバランス、シャープネス、コントラストともに良好、葉っぱの質感や壁の硬さもよく表現されていると思います。
こちらは望遠端の400mm。
フォーカスは青いフレームのCANNONDALEに合わせてあります。
微ブレしていますが、驚いたことにシャッターは1/25秒、それでこれくらい止まっていたら上出来でしょう。
本来なら三脚を使うべきシチュエーション。
この距離だと自転車のすぐ向こうにいる人は少し被写界深度からはずれているのがわかります。
頭上をトンビが飛んでいくところに遭遇。
あいにくフォーカシングモードを切り替えるまもなく、シングルフォーカスで狙わざるを得ず、こっちに向かって飛んでくる鳥を狙うとどうしても後ピンになってしまう。
これは3Dモードで撮れば解消されるはず。
手前の、ベンチになっている石に照準を合わせてあります。
ちょっとコントラストが低く、眠い画像ですが、まあ仕方ありますまい。
250mmを1/100秒で撮っているので、ちょっとブレているのかもしれません。
こちらは望遠端の400mmを1/160秒で撮っていますが、このシャッタースピードであれば手ぶれ補正が効いてしっかりブレを止めてくれます。
これはリサイズしていますが、オリジナルのフルサイズでは手前の男のコの顔についた水滴、羽と胴の細かい文様もシャープに写っているのが確認できます。
130mmでの撮影。
ちょっと条件的には厳しいシチュエーションで、少し精彩を欠いた描写かなと思います。
まあ、これは私の露出の設定があまりうまくなかったのが原因で、レンズにはちょっとかわいそうと言えるかなと思います。
やはり望遠端の400mmだと、300mmでは少し物足りなかった『寄り』が可能になる。
だいたい望遠端だと切れが甘くなるのがこういうズームレンズの常だけど、このレンズはそれほど劣化を感じることはありません。
もう日の出の時刻になった。
まあ普通にきれいに撮れています。これはあまり参考にはならないかな?
色のグラデーションがきれいなブッシュを300mmくらいで狙います。
絞りは開放、後ろのボケもうるさくなく、目障りな感じはありません。
逆光では光のヌケは良く、不快なフレア等は認められませんが、これは逆光でも条件は良いだけかもしれない。
これ、400mmで1/30秒ですよ、微ブレしているかなという感じですが、ここまで止まる。
すばらしい。
これはフォーカスモードを3Dのコンティニュアスにして散歩している人物を狙ってみました。移動速度も遅いし、AFは余裕で追従してくれます。
光が増えてくると描写は格段に良くなってきます。
空気が澄んでいることもあるでしょうが、遠景もなかなかシャープに描き出す。
300mmくらいの焦点距離だと、橋の向こうの家にピントを合わせていると、後ろの山がアウトフォーカスになるくらい被写界深度が浅い。
400mm、絞り開放でススキの穂がこれだけきれいに撮れるんだから言うことはない。
ネットで言われているような手ぶれ補正の甘さなどは殆ど感じられず、これはツーリングのお供としても活躍してくれそうです。
■撮影機材
Nikon D750
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary