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ロードバイクを乗るのに、ビンディングペダルとクリート付きシューズを使うように、というのはちょっと違うかな、エンジン付きのオートバイに乗るときは、ブーツを履くようにしています。
いちばんの理由は安全のため。
バイクの場合は止まれば倒れるものなので、そうしたタチゴケはもちろんのこと、事故のときでも脚を守るためにプロテクション効果が高いブーツは【事故防衛】のための必需品です。
そんなブーツもだいぶくたびれてきました。
というか、『底が抜けた』!!
いまはいているブーツの購入は、記録を見てみたらもうほとんど10年前でした。
もう10年も履いたら惜しくもない。
というか、底が抜けてしまったら危なくて履けるかい、ですよね😅
これが今回底が抜けたブーツの成れの果て。
久しぶりのバイク出勤のとき、帰宅時にガレージにバイクを入れるときなんだか左側のブーツがパカパカいうなと思っていたら、左側のソールが母指球のあたりからかかとまでズルっと剥がれてしまって、あと少しなんかの力がかかったら底が完全に剥がれてしまうという状態になってしまっていました。
これは翌日の通勤の帰りにバイク屋に寄るまでの間もてばいいやとセメダインで接着したあとの様子。
けっこうしっかり着きましたが、まあ長持ちするとは思えない、とっとと新しいのを買っちゃいましょう。
左側のシフトレバーを掻き上げるところのレバーパッドは割れてしまって一部欠損😅
かかとも完全に剥がれていたので、スーパーボンドで固めてありますが、さあ、明日の往復でもってくれるだろか?
写真を見て気がついたのですが、かかとの内側のプロテクトプレートも割れていますね。
右足なんてべつにシフトレバーを掻き上げることもないのにこんな有様。
これは加水分解も手伝って柔軟性を失ったプロテクタが割れたのかもしれません。
10月19日の木曜日、出勤して17:30に仕事を終え、その足でバイクに跨って近所のバイク屋さんにゴー。
一応事前にリサーチをしていたのですが、こういうブランドを選びました。
もちろん、防水機能を有します。
ゴアテックスじゃない防水透湿フィルムもいろいろ出ているようですね。
こういう取扱い注意ってまあ読まないんですが、これを守っていたらきっと長持ちするんだろうな。
定価はこのお値段ですが、1割引でした😊
実物はこんな感じ。
FSB−802というモデルです。
ベルクロでとめるモデルはないかなと思っていたのですが、ベルクロはAlpineStarのようなレーシングモデルくらいしかないようで、ダイヤルで締め込むタイプです。
自転車用のシューズでも最近はこういうダイヤルとワイヤを組み合わせて締め込むタイプが主流ですね。
ワイヤが切れることはまあないとのこと。
このダイヤルを時計回しに回すとワイヤが締め込まれる構造。
これがリリース状態。
この状態でブーツを着脱するとワイヤがガバっと緩んですんなりと脚を通したり抜いたりすることができます。
ダイヤルを押し込んで回すと締め込まれる。
こんな塩梅ですね。
靴底。
こりゃ滑らなさそう。
でもね、古いブーツはもっとツルッとした表面だったけど、雪の上でも不思議と滑らなかったんだよなぁ。
ブーツを履いた直後の状態。
で、ダイヤルを回してやるとギュッとしまる。
ヘンに締め込みにムラが出ることもなく全体を均等にええ具合に締め込んでくれますね。
シフトレバーのプロテクトパッドもしっかりしているようです。
サイズですが、私は普段は25.5〜26.0センチを履いているのですが、試してみたらそのサイズだと足が通らない、27.0が良さそうということで、27.0にしました。
冬場にちょっと厚めのソックスを履いたり、もしかしてオーバーソックスを履くかもしれないことを考えるとこれくらいがいい。
薄いソックスを履いても締め込めばしっかり固定されるし。
古いブーツはショップで処分してもらって、新しいFSB−802を履いてバイクに乗りましたが、今回お役御免になったブーツと同じように新品の状態ではシフトレバーの下に足をくぐらせるのにちょっと意識が必要。
まあ、経験的にしばらく走ったら馴染んで違和感がなくなるものなので、問題ないでしょう。
これも10年履けるかな?
10年経ったら、いま143,000キロを越えたところのRTのODOはどれくらいになっているだろう?
なんか新しいギアを手に入れるとバイクに乗りたくなるね😊