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少し前のことですが、9月29日は中秋の名月。
十五夜のお月さまで、古来、貴族が名月を愛でる日でもあります。
ちょうど金曜日で、仕事もひとつ山を越えたところだったので、この日はフレックスで16:30には仕事終わり、奥さんと連れ立って下鴨神社に行きました。
自転車の駐輪場所は神社の西側。
自転車をおいて西側の参道を進んでいきます。
神社に中にある『舞殿』ではお月見の設えが進められています。
この時間帯だとまだ日も高い。
この下鴨神社でこの日に開催されるのは『名月管絃祭』。
両翼には篝火もたかれて雰囲気がいいです。
だんだん暗くなってきました。
この管絃祭は、以前は一般には公開されていませんでした。
全てはお月さまに捧げられるというものだったそうです。
それが昭和38年頃から我々のような一般市民も観ることができるようになりました。
17:30からスタートしました。
この建物、『橋殿』と言いますが、下鴨神社内を流れている御手洗川がその下を流れていて、川をまたぐような格好で建っています。
少し南側でその御手洗川の源流が湧き出しています。
いくつもの演目を観させていただいたあと、ちょっと神社の参道の露店なんかを覗きながらお散歩。
ライトアップされた楼門が美しい。
さて、お腹も空いてきたので、ナニかを食べて大覚寺に向かおうか、ということで、駐輪場の方に向かってい歩いていきます。
まだ日があったときにお月見の設えをされていた舞殿。
いい雰囲気ですね。
ここに座って正面を見ると、ほぼ正面に月が昇ってくるという塩梅。
もちろん、我々は上がれませんが、糺の森に囲まれたこの下鴨神社で月が昇ってくるのを見るにはもう少し待たないといけない。
なんて言いながら駐輪場の方に歩いていくと、ちょうどいい感じで鳥居の向こうに月が昇ってきました。
木の間から月が見えるなんて素敵じゃないですか。
しかもこんな低い仰角です。
下鴨神社からほど近い『しもがも担々麺』冷やし担々麺と、蒸し鶏を二人でシェアして燃料補給。
大覚寺に向かいます。
続きます。