本日もご覧いただき、ありがとうございます。
バイクの車検に合格し、新しい車検証をもらって、ツーリングの準備が整ったのは11:00すぎ。
この日は11月としては暖かく、気温もうなぎのぼり。
11月というのは例年、バイクにしてもロードバイクにしてもウエアやジャケットを選ぶのが難しいのですが、この日は、上下ともサマーメッシュジャケットを着用し、パンツの上には使い古しの、ゴアテックスがすっかり剥がれ落ちてしまったカッパを、上半身は、冬寄りのカッターシャツの上にメッシュジャケットに付属していたインナーウィンドブレーカを着て、その上からサマーメッシュジャケットを着てでかけていたのですが、この時刻ではもう暑く、パンツの上のカッパも、ジャケットの下のインナーウィンドブレーカも脱いじゃいました。
で、スタートしたのですが、この日は平日。
京都の町中はけっこう渋滞が酷く、油温も上がり気味。
自作のオイルクーラーファンをオンにして『街なか峠』を越えました😅
亀岡を過ぎてからようやく気持ちのいいクルージングができるようになりました。
時刻が時刻だったので、まずは腹ごしらえ。
ちょっとアドベンチャーかなと思いつつ、手作り焼き豚の店がラーメンを作っているというので、試しに、とやってきました『手づくり焼き豚の店 とんとん』。
焼き豚のお店ですから、やっぱりおすすめはチャーシュー麺。
豚骨と醤油と塩のスープがあってすごく悩んだのですが、ここは塩を注文。
いやあ、これは美味しかったですね〜、おすすめです。
40年前だったらもういっぱい豚骨を頼んでいたかもしれません😅
お腹いっぱいになったら今回の目的地、高源寺までやってきました。
これはなかなかいい色に変わってきていますね。
惣門です。ここからぐんぐんと石段を昇っていきます。
素晴らしい空間が広がっています。
夏はきっと緑一色だったのでしょうが、いい具合にグラデーションが進んで緑から黄色、そしてオレンジ・赤と、それに空の蒼が加わって素晴らしい景色です。
けっこう急な石段が続きます。
新調したブーツはまだ足に馴染んでいるとは言えず、ちょっと歩きづらく息が上がる。
右手には真っ赤に色づいたもみじが。
地面の苔とのコントラストがいい。
ちょっと足の不自由な年配の男性も杖を突きながら上がっていくのが上の方に見える。
大丈夫かな、気をつけてくださいよ、と思いつつ、自分もつまずきながら上る。
日陰はやっぱり秋の空気感だ、メッシュジャケットを通してひんやりした空気が当たって気持ちがいい。
少し日が傾いたくらいがいいのだ。
上っていく2つのルートのうち、もう一本の方を見下ろすとこの景色。
木の幹がシルエットになった向こうに緑、黄色、オレンジ、赤のグラデーションを見ることができる絶好のロケーション。
石段の行き止まりに方丈。
高源寺の境内図です。
ここから右の方に進むと多宝塔も見ることができる。
多宝塔です。
りんとした姿が美しい。
やっぱり石段の上の方が色づいた木が多い感じがする。
多宝塔を下から見上げる。
ここはまだ青もみじが。
少し高いところからも見下ろせます。
あれだけの石段を上ってくると、集落があんなに下に見える。
上ってきたのとは違う、もう一本のルートで下りる。その途中でも秋の気配。
こっちのほうが少し緩やかか。
橋の欄干には苔がむし...
その橋がまたぐ川は紅葉に埋まる...
レンズを標準ズームからお気に入りの200mmに交換。
いいぞ、デジタルでも活躍間違いなし。
このレンズ、本当にいいわ。
標準ズームに戻して梢のシルエットに映える黄葉を。
さっきのラーメンで喉が渇いた😅
ちょっとどこかカフェを探してみよう、あるかなぁ、この辺。
ということで、Google Mapでカフェを探していくことにしました。
続きます。
■今回の撮影機材
・Nikon D750
・AF-S NIKKOR 24-120mm F4
絞り優先自動露出(適宜露出補正)
ISO 100〜1600
絞り優先自動露出(適宜露出補正)
ISO 100〜1000
・iPhone13 Pro Max