本日もご覧いただき、ありがとうございます。
食事をしたあと、大覚寺までやってきました。
大沢の池です。
浮かんでいる舟も、7月くらいに予約ができるようで、来年は乗ってみたいな〜と奥さんと話していました。
接岸するようです。
この龍の頭は昔からあったものなのかな?
お乗りの皆さん、おりてこられました。
これ、月の仰角が低いときに乗ったらほんとに良さそうですね。
この舞台はなんだろうと思ったら、儀式、お祭りの舞台だそうです。
ここで見える月がこれ。
ちょっと時間が遅かったかな〜、だいぶ仰角が高くなっちゃった。
舟が沖をいく大沢の池の上に浮かぶ月。
大沢の池を渡る細い道から見える心経宝塔。
昔はライトなんかなかったけど、いまはこうやってライトアップされてその美しい姿を闇に浮かばせている、ありがたいことです。
池の畔を歩いていると右手には月。
池に映る月も風流です。
心経宝塔と月。こんな素敵な組み合わせが見られるのも京都ならでは。
実はこの大沢の池の周りを歩き始めてから、どこからか笛の音が聞こえていることに気がついていました。
月を観ながら笛の音か、なかなか粋な演出だな、どこにスピーカがあるんだろう、音が動いているみたいだけど...
なんて思っていたら、いやいや、スピーカから流れている音なんかじゃない、ライブだ、ということがわかりました。
月に笛の音を捧げている男性。
周りには遠巻きに訪れた人たちが思い思いに聴き入り、写真を撮り、動画を撮っています。
いや本当に素敵な音色だ。
調べてみたら、この男性、佐藤和哉さんと仰る篠笛奏者だそうです。
なんと透明感のある音だんだろう。
近くにいらっしゃったインドの方と思しき女性と顔を見合わせてお互いに嬉しそうな顔に(^^)
こりゃ素晴らしい、月と笛の音の組み合わせを堪能させていただきました。
こうして楽しい大覚寺の観月の夕べも無事終了〜
秋には嵐山でも十三夜のお月見があるみたいだし、いろいろ調べて観に行こうね。