Garage Kachi R1150RTいじくり日記と時々ツーリング Season2

BMW R1150RT / Dedacciai Strada Vertigineで写真撮りながら走っています。

R1150RT 前回から4,000km後のオイル・オイルフィルタ交換

本日もご覧いただき、ありがとうございます。
 
9月24日の日曜日、先日予定していたメンテナンスをやることにしました。
まずはオイル交換です。
オイルはもう1年近くも前に購入したペール缶。
開封していないから大丈夫だよね、と思っています(^^;

これをペール缶からオイルボトルに移します。
ボトルは以前使っていたChevron Supreme 20W-50の空きボトルです。

本当はここにつけるダクト(?)も買っていたのですが、サイズが微妙に小さく、適合せず。
何回もはめようとしていたらとうとう変形してどうにもならなくなった(笑)
仕方がないのでこの状態で移します。

腰抜けそうになってやっていたら、奥さんが加勢しに来てくれました。
とりあえず5本、Chevronは1リットルに少し足りないオンスサイズなので5リットルには少し足りない。
でもRTのエンジンオイルはオイルフィルタ交換込みで3.7リットルちょっとなのでこれでも十分。

カーポートからクルマを出してバイクをオイル交換の体勢に。
給油口のOリングが劣化してきているみたいですね。

プラグのところのOリングと、その下のスリーブのOリングの両方を交換しないといけない。
そこには走行時に飛んできた砂や砂利などがけっこうたくさん挟まっているため、交換はシリンダヘッドカバーを外したときにやるのが吉。
またの機会にしましょう。確かOリングそのものはストックがあったはず。

車体右側からドレンプラグを緩めます。
レンチで緩めたらあとは指でちょいちょいちょい...

焼肉の網を置いた回収ボックスの上にドレンプラグを落下させれば勢いよくオイルが出てきます。

こうしておけば、オイルの中にドレンブラグが落ちてサルベージしなきゃならないこともない。
今回のオイル交換は4,000キロ近く走っているのでこんなものかな。

オイルが落ちるまでの間、リアブレーキキャリパのブリードニップル折損の修理(部品交換)、スロットルボディの清掃等々を行ない、しずくが落ちなくなったところでドレンプラグを車体左側から復旧。
指で止まるところまで回して...

レンチできゅっ。

ドレンを締めてからオイルフィルタを交換するのを忘れていることに気がついた。
まあ、今からでも外しておけばすぐ抜けるでしょう。

新しいオイルフィルタは以前、旧ブログのお客様からいただいたもの。

純正品てけっこうお高いんですよね。

オイルジョッキにオイルを移してオイルを入れましょう。
私は1リットルのジョッキで4回に分けて入れています。
4リットルって大きいから置き場所に困るんですよね(笑)

外した古いオイルフィルタ。
ちゃんとOリングはついているので、車体側に張り付いた状態ではないことを確認。

オイルの一部をオイルフィルタに注ぎ、Oリングにオイルを薄っすらと塗って滑りを良くして組み付けます。Oリングの歪みを防ぐためです。

外した古いオイルフィルタを観察しておきます。
ちょっと粉状の汚れが混入しているように見えますね。
汚れをオイルが取り込んでいるのはいいことなのですが、ちょっと気になる粗い粒子。

オイルが滲んだフィラープラグをきれいにしてからシリンダヘッドカバーに取り付けます。

3.5リットル入れてオイルレベルグラスの上端を超えましたが、エンジンを回せばたぶん大丈夫。

スロットルボディの清掃のあと、同調のために暖機すると、これくらいのレベルに落ち着きました。

142,946kmでのオイル、オイルフィルタの交換は終了です。

作業は続きます。
次回は(ロードバイクの9月走行距離の記事を挟んで)リアブレーキキャリパのブリードニップル折損の部品交換です。
 
 

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